【極上の結婚シリーズ】ママになっても、御曹司に赤ちゃんごと包み愛されています
「……いっちゃんが好きだよ……っ。好きで好きでたまらなかったから、一夜だけでもいっちゃんのものになりたかったっ……。私は子どもの頃からずっと、いっちゃんしか見てないよ……っ」
ほかに恋人どころか、いっちゃん以外を好きになったこともない。いっちゃんと離れていた二年間も、心変わりなんてありえなかった。私はこの先も、いっちゃんじゃなきゃ嫌だ。
とうとう本音を溢れさせた私を、いっちゃんは掻き抱く。
「やっと言ったな、遅いよ馬鹿……。でも本当は、俺が莉帆に嘘をつかせていたってわかってる。ごめんな」
「いっちゃん……っ」
いっちゃんは私の心を暴くために、わざとあんなことをしたのだ。
「結婚しよう。泉くんと俺と、三人で家族になろう」
しっかりと抱き締めながら、いっちゃんは私の耳元でプロポーズした。
家族に縁の薄い私にとって、それ以上ない幸せな求愛の言葉だった。
けれど私たちには、どうすることもできない身分の差がある。
ほかに恋人どころか、いっちゃん以外を好きになったこともない。いっちゃんと離れていた二年間も、心変わりなんてありえなかった。私はこの先も、いっちゃんじゃなきゃ嫌だ。
とうとう本音を溢れさせた私を、いっちゃんは掻き抱く。
「やっと言ったな、遅いよ馬鹿……。でも本当は、俺が莉帆に嘘をつかせていたってわかってる。ごめんな」
「いっちゃん……っ」
いっちゃんは私の心を暴くために、わざとあんなことをしたのだ。
「結婚しよう。泉くんと俺と、三人で家族になろう」
しっかりと抱き締めながら、いっちゃんは私の耳元でプロポーズした。
家族に縁の薄い私にとって、それ以上ない幸せな求愛の言葉だった。
けれど私たちには、どうすることもできない身分の差がある。