俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
「「俺達は?」」一緒に行きたいのだ。

「あなたも誠くんも大人しく待っていましょう。病院に大勢で行くと迷惑よ」と美沙がフォローしてくれる。

友哉は内心、お袋ナイス!と思ったのだった。

「「は~い」」美沙に言われ素直に受け入れるふたり。

この調子では、先が思いやられる…。

何とか友哉ひとりで病院に向かうのだった。

病室に着くと、愛莉は荷物を纏めていつでも帰れる。

「あっ、友哉くんお迎えありがとう」

「嬉しくて朝からソワソワしてたらお袋に注意されたよ。しかも、朝から親父と誠までやって来た」

「そうなの?みんなに喜んでもらえてなんか嬉しいね」

「そうだけど…」友哉は愛莉と愛哉を独り占めしたいのだ。

「今日から、愛哉との生活が始まるから、パパさんよろしくね」

「もちろん」愛莉の言葉に一気に機嫌が直る友哉だった。


< 192 / 199 >

この作品をシェア

pagetop