俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
「荷物は俺が持つから、愛莉はしっかり着いてきて」

ちょうど、どこの会社も退社時間なんだろう。混み合うエレベーターに乗り込んだ。

ここでも友哉は周りが興味を示しているのがわかって、愛莉に喋りかける。

「愛莉、夜ご飯何にする?」

「…友哉くんは?」一緒に食べるとは思っていない愛莉。

周りは、愛莉が友哉くんと呼んだことに驚き固まっている。

あっという間に1階に到着したエレベーター。周りの動揺など全く気にも止めていない愛莉は、今の会話も噂のネタになるとは、予想もしていない。

愛莉のスーツケースを引く友哉と並んで歩く愛莉は、外に出る。

「どこに向かってるんですか?」

「住まい」

友哉が向かったのは、オフィスビルの正面に建つタワーマンションの入口だった。

愛莉は疑問に思いながらも着いて行く。

オフィスビルから出た者は、ふたりが目の前のタワーマンションに一緒に入って行くのを目撃しざわめく。

友哉は周りから固めていく作戦だ。

明日には、同棲と駆け巡っているだろう。

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