パリで出逢った ソウルメイト ②
家族用リビングには、誠さん、和也さん、和也さんの妹の桃香さん、私達夫婦が話をしていた。

私と桃香さんは自己紹介をした。

桃香さんは、26歳で短大を出て保母さんをしているとの事だった。

「オイ、モモ。お前彼氏いるのか?
いるなら、俺に遠慮せず、結婚しろよ!
優一が結婚してからお袋が煩いんだよ〜」

「変な男しか寄ってこないし、良い男は既婚者だし! 私も、結婚相談所にでも行こうかなぁ〜」

「え〜 桃香さんなら、すぐに彼できますよ〜
ネェ、優一さん。」

「モモさ、フランス語出来るならフランス人はどう?
良介おじさんの店にイケメンコックさんがいっぱいいるぞ!」

「あ、フィリップなんかめっちゃイケメンだぞ!
良介おじさんの1番弟子で腕もピカイチ!
和也も副社長も知っているしさ〜
ただなぁ〜
フィリップが桃香を気に入ってくれるかが、微妙〜 ハハハ!!」

「マコちゃん、それ、どういう意味?」

「フィリップは、優しい王子様みたいなヤツだから、モモみたいなのだと逆に良いかもよ〜
モモ、フランスに遊びに来いよ!
オレらは1月末に帰国だし、
誠は3月中旬には 帰国だからさ!」

「何が、フィリップよ!もう!よし、わかった!
どんだけ イケメンか、見に行くわ!
待ってろよ、フィリップ!」

「モモ、何、熱くなってんだよ〜
優一も誠も 煽んなヨ〜
だけどなモモ!
フィリップはめっちゃクチャイケメンだぞ!
ギャハハ。ギャハハ」

桃香さんはイケメンに怨みがあるのか、会った事もない フィリップさんに敵意むき出しだった。

 
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