王子なドクターに恋をしたら
お礼の電話をすると、逢えるはずだったのにごめんと、また謝られてしまった。
直接逢って渡したかったと言われてあたしも切なくなる。
「早く逢いたいよ、次いつ来れるの?」
「…ごめん、実は…」
来月も行けないんだ…。
言いにくそうにそう言われた後は頭が真っ白で、和泉くんの言い訳をろくに聞きもしないで、一瞬、ちょっとでもいいから逢いに来てよ、って言いたくなった。
あたしはいつの間にか贅沢になったらしい。
前にも数時間だけ逢いに来てくれたことがあったんだから来ようと思えば来れるはず。
だから逢いに来れるでしょ?そう和泉くんに言いそうになる度、それはダメだと理性が止めた。
ダメだダメだと自分に言い聞かせてるうちにもう逢いたいなんて言えない雰囲気でぎこちない会話をして終わった気がする。
その後は他愛ないメールばかりであまり電話もしなくなった。
声を聴くとどうしても逢いたくなる。
我が儘を言って和泉くんを困らせたくない気持ちが働いて、寂しいって我慢しないで言おうって約束したのに言えなくなっていた。
直接逢って渡したかったと言われてあたしも切なくなる。
「早く逢いたいよ、次いつ来れるの?」
「…ごめん、実は…」
来月も行けないんだ…。
言いにくそうにそう言われた後は頭が真っ白で、和泉くんの言い訳をろくに聞きもしないで、一瞬、ちょっとでもいいから逢いに来てよ、って言いたくなった。
あたしはいつの間にか贅沢になったらしい。
前にも数時間だけ逢いに来てくれたことがあったんだから来ようと思えば来れるはず。
だから逢いに来れるでしょ?そう和泉くんに言いそうになる度、それはダメだと理性が止めた。
ダメだダメだと自分に言い聞かせてるうちにもう逢いたいなんて言えない雰囲気でぎこちない会話をして終わった気がする。
その後は他愛ないメールばかりであまり電話もしなくなった。
声を聴くとどうしても逢いたくなる。
我が儘を言って和泉くんを困らせたくない気持ちが働いて、寂しいって我慢しないで言おうって約束したのに言えなくなっていた。