王子なドクターに恋をしたら
先を歩く和泉くんの後ろをついてリビングに入ると、ずっとソファーで横になってた叶さんが起き上がった。
「和泉さん、お帰りなさい」
「叶ちゃん、楽な姿勢でいいよ。少し脈診させてね」
和泉くんは叶ちゃんの前に跪き脈を取りながら軽い質問をしていく。
「お腹の方はどう?」
「陣痛が始まったみたいです。今はまだ15分間隔でそれほど辛くはありません」
「うん、異常はなさそうだね。その感覚だと10分間隔になるのは夜中になるかな。今は少しでも体力温存しておいて」
「はい」
安心したように頷く叶ちゃんにあたしも安心した。
和泉くんが来てくれたお陰で緊張感が緩んだ気がする。自分が思ってる以上に不安だったらしい。
それからは叶ちゃんの陣痛が進むまで静かに待つことになった。
和泉くんが來翔くんをお風呂に入れたりみんなで夕食を食べたり。
叶ちゃんはだんだん辛くなってきたようで聡子さんが腰を擦ってあげていたから、あたしが代わりを申し出た。
「ここかな?どう叶ちゃん」
「も、もうちょっと下かな、もう少し強く押してくれると…あ、いい感じ」
腰骨のあたりをぎゅうぎゅう押してるのに気持ちいいらしい。
痛みで眉根を寄せていた叶ちゃんの表情が少し和らいだ。
「和泉さん、お帰りなさい」
「叶ちゃん、楽な姿勢でいいよ。少し脈診させてね」
和泉くんは叶ちゃんの前に跪き脈を取りながら軽い質問をしていく。
「お腹の方はどう?」
「陣痛が始まったみたいです。今はまだ15分間隔でそれほど辛くはありません」
「うん、異常はなさそうだね。その感覚だと10分間隔になるのは夜中になるかな。今は少しでも体力温存しておいて」
「はい」
安心したように頷く叶ちゃんにあたしも安心した。
和泉くんが来てくれたお陰で緊張感が緩んだ気がする。自分が思ってる以上に不安だったらしい。
それからは叶ちゃんの陣痛が進むまで静かに待つことになった。
和泉くんが來翔くんをお風呂に入れたりみんなで夕食を食べたり。
叶ちゃんはだんだん辛くなってきたようで聡子さんが腰を擦ってあげていたから、あたしが代わりを申し出た。
「ここかな?どう叶ちゃん」
「も、もうちょっと下かな、もう少し強く押してくれると…あ、いい感じ」
腰骨のあたりをぎゅうぎゅう押してるのに気持ちいいらしい。
痛みで眉根を寄せていた叶ちゃんの表情が少し和らいだ。