王子なドクターに恋をしたら
機嫌は直らないまま家に帰り、あたしがずっとこんなだから和泉くんはどうしたものか扱いに困ったように苦笑いばかりだった。
先にお風呂を頂いたあたしはソファーで脚を抱えて悶々と考える。
東京に来るんじゃなかったかな?
元カノの存在とか知らないままでよかった。
もやもやと嫉妬心が渦巻いてあたし自身どうしたらいいかわかんない。
膝に額をこすり付けているとお風呂から上がってきた和泉くんがあたしとソファーの間に強引に割って入ってきた。
いつもしていたように後ろから抱きしめられ湯上りのホカホカした体があたしの身体を包みこむ。
「これ、上司との約束、破ってるんじゃないの?」
嬉しいくせにあたしは素直になれずに不貞腐れた声を出す。
「ん?何言ってるの。毎日こうやって抱きしめて寝てたんだよ?気付かなかった?」
「…気付いてた。抱きしめるのは約束違反じゃないの?」
「ちゆに対して僕は辛抱強くないって知ってるだろ?それくらいはいいかな~って。それに今日黒崎さんにばれちゃったしもう終わりにしようかなと思って」
「なにそれ?そんなあっさりだとなんか今までの我慢が無駄みたいじゃない」
あっけらかんと言う和泉くんにほんきで不満に思った。
何のための我慢なの?あたしの寂しかった二ヶ月を返せ!とブーブー文句を言ってるとぎゅうっと締め付けてくるから苦しくて言葉が出ない。
先にお風呂を頂いたあたしはソファーで脚を抱えて悶々と考える。
東京に来るんじゃなかったかな?
元カノの存在とか知らないままでよかった。
もやもやと嫉妬心が渦巻いてあたし自身どうしたらいいかわかんない。
膝に額をこすり付けているとお風呂から上がってきた和泉くんがあたしとソファーの間に強引に割って入ってきた。
いつもしていたように後ろから抱きしめられ湯上りのホカホカした体があたしの身体を包みこむ。
「これ、上司との約束、破ってるんじゃないの?」
嬉しいくせにあたしは素直になれずに不貞腐れた声を出す。
「ん?何言ってるの。毎日こうやって抱きしめて寝てたんだよ?気付かなかった?」
「…気付いてた。抱きしめるのは約束違反じゃないの?」
「ちゆに対して僕は辛抱強くないって知ってるだろ?それくらいはいいかな~って。それに今日黒崎さんにばれちゃったしもう終わりにしようかなと思って」
「なにそれ?そんなあっさりだとなんか今までの我慢が無駄みたいじゃない」
あっけらかんと言う和泉くんにほんきで不満に思った。
何のための我慢なの?あたしの寂しかった二ヶ月を返せ!とブーブー文句を言ってるとぎゅうっと締め付けてくるから苦しくて言葉が出ない。