君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――

第十一章 花広場

―――あれから、一年が経ち、三十代になった―――
今日は快晴の日であり、今、洗濯物を干していた。家族が多くて、洗濯物も沢山あり、何人か使って、干していた。今日はキラキラと太陽🌞が日出っており、自分達をギンギンに照らしていた。彼等は円満で在り、今、真紀は川中誠人の家におり、そこのご両親と一緒に過ごす事になる―――。
ハネムーンから帰って来ており、一年が経つと、真紀の入っている『音楽楽団』に行く事もある。
あれから、色々な事があるが、まだ子作りはまだであり、川中誠人の家にお世話になる事にした。
『―――貴女・・・本当に・・・体は・・・大丈夫なの?子供は・・・まだ、生まれないの??』
『―――そうですね・・・結婚式に入ってから、子作りしようと思っていたんですけれど―――。妊娠はしていないのです・・・』
彼女は―――武田真紀と言い、川中真紀になった。彼女は家事が上手いし、料理も上手いし、良い奥さんになれた。一年が経った時、子供を作ろうか、旦那にそう言われてしまった。子供を作るのはいいが、今更、照れ臭くなったのか、ドキドキとした。あんなにお風呂場で裸を披露しているのに。旦那になった、川中誠人は笑っていた。好きになった相手だからと言って、簡単にセックスをしてはいけない。だから、結婚式迄、待つ事にしていた。だけど、音楽祭や音楽楽団の仕事の所為で、2人は忙しくなってしまい、子供を作る事を躊躇ってしまった。武田真紀は母親に連絡をすると、『―――貴女・・・大胆な事をやってて・・・奥手なのね?』と笑って言った。奥手-――自分が?―――何故、そう見える?―――。
『―――貴女・・・本当に・・・奥手なのね・・・若い頃の私は・・・派手にやっている人が・・・いたりしたのよ?まぁ・・・頑張ってごらんなさいよ、私達は・・・応援するからね。』
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