君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
―――数刻後-――
真紀は兄貴と両親に、クラリネットを吹いている時、『チャラオ君』とも喋っていた事も言った。クラリネットは段々、思いだしてきており、前より、上手になって来た。クラリネットは特定の場所に仕舞いこむと、真紀達は食事する事になった。自分達の家に帰って来るのは、とても幸せである。今日の料理は肉じゃがであり、胡瓜の塩漬けがある。それを食べたくて、今、作ろうとしている。準備は万端であり、今、母親が作っている。祖母も今日は、来てくれており、彼女は孫を、真紀にとって、従姉妹を連れて来ていた。彼女は二十歳であり、永欣有紗と言う。従姉妹は一人であり、彼女はふと、ある人の事を思い出した。それはあの音楽楽団に入っている、淫乱野郎だった。川中誠人はメールで謝って来た。あれから、直ぐに謝って来ており、最後まで、とても愛し合ってしまった事に、不安が過った。川中誠人は土下座をしているが、彼女は『嫌よ・・・何で・・・貴方・・・私は・・・他に・・・好きな人・・・居たのに・・・馬鹿ぁ・・・この野郎-――』と暴れまくった。彼女は泣き喚いており、本当は、パシーンとしようかと思った。
『―――御免なさい・・・貴方・・・此の人に・・・何をされたの?何回も聞くけれど・・・本当の事を・・・教えて・・・誰と・・・交尾したって言うの?警察に・・・捕まえるから―――。』
はっきりと言い放ち、母親の神子は警察官でもあり、旧姓、片葉凪子と言い、心配そうに見ていた。
あの日の後、彼と初めて出会った事を思い出し、彼女はふいと、お腹を見やった。あれから、妊娠した事はなく、面白い展開になって来ていた。妊娠はしていなかった。あの後、母の神子はとても怒っており、警察官として逮捕する―――。そう言って来た。彼女はぱっちりと目を開けていた。
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