君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――

今日は音楽楽団のコンクールに出る事になり、彼女達は『―――ヴィヴァルディの春-――』を吹く事になった。更に、『天野岩宿の物語』と言う曲も、プロの人達は吹いている事もある。音楽学校に入り直したため、彼女は神田公子と竹中由利の講師の先生がおり、『もののけ姫』も吹く事になった。真紀はとても嬉しそうにしており、『群馬音楽大学』に入学する事になった。音楽コンクールにも出る事になり、彼女達は真剣に取り組んでいた。彼女はずっと好きでも在り、クラリネット貴公子も出る事になった。神田公子は本当の監督であり、竹中由利は指揮者でもある。クラリネットはとても綺麗な音色が特徴であり、中学生の時に、『ロンドンデリーの歌』を吹いた覚えがある。
『―――ぐるりよざ　祭り・・・』
これをも吹いた事もあり、彼女は必死に練習していた。あの日から、三か月程が経ち、今日はいつもの様に、『ぐるりよざ　祭り』と言う曲をも、全体合奏をしている時も在る。この曲はとても難しく、指使いが早い曲である。だから、息遣いも難しい物だった。楽しい音楽楽団を作り上げ、自分はクラリネットだけでなく、色々な楽器を皆で、楽しく吹いてみる事をしたかった。吹奏楽部のチューバもおり、彼等も伴奏の音色だが、地味であって、迫力があるのが、チューバでもある。チューバは大きな楽器であり、金管楽器を吹いている人々は、とても凄いと言い出した。コンクールでは、大勢の人々の前で演奏する為、緊張してしまい、ドキドキしている。人を好きになる事がどういう事か、やっと分かって来た。人を好きになると、その人の為に何とかしたい、そう思う時もある、ある人からそう教わっており、彼女は『―――貴方・・・本当は・・・』と何かを言い掛けた。川中誠人はいつの間にか、クラリネット王様になっているし、彼女はパチパチと喝采をした。