君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
こうして、2人は喧嘩してしまい、大好きなだった筈が、別れそうになってしまった。先程、ダンッとテーブルを叩く音が響くと、『―――御前なんか・・・信用できるかあぁ。』と言い放った。
大好きな人から、振られるのは辛いが、逆に、こっちが振ってやれば、反省するだろう――――。
そう思ってしまった。彼女は涙をボロボロと流しており、真紀は『この馬鹿野郎』と言い放った。
物を投げつけて来たり、何処かに行こうとしてしまった。誠人は彼女を追いかけると、『―――待てよ・・・』と止めに入った。彼女の腕を掴むと、『―――お前・・・落ち着け・・・』と言う。
好きだと言い、彼は彼女をふわりと抱きしめた。目元には涙が浮かんでおり、ボロボロと零れた。
『―――好きだよ・・・こんなに・・・好きなのに・・・何故・・・分からない?』
『―――だって・・・貴方から・・・女物の香水がするんだもの・・・私の香水の匂いではないわ・・・だから・・・貴方なんて・・・知らない・・・』
真紀は逃げようとするが、彼に抱き込まれており、思わず頭を胸に預けてしまった。今、自分がどれだけ愛されているのか、分かった気がした。彼女は『―――御免・・・私・・・不安なの・・・どうしたら・・・自分に素直になれるか・・・』と―――。其の時、真紀は吉田由佳と言う、女性を思い出すと、じわっと涙を浮かべる事になった。
『―――・・・。やっぱり、貴女じゃないと・・・駄目なのね・・・分かったわ・・・諦めるわ・・・だから、私の事・・・忘れないでね・・・』
『―――お前・・・悪かった・・・』
由佳はじわっと涙を浮かべると、そのまま何処かに言ってしまった。旦那とは離婚しており、子供はいないし、イタリアに行く事になった。縁を切る事にした。―――ずっと好きだよ―――。
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