カタブツ御曹司と懐妊疑惑の初夜~一夜を共にしたら、猛愛本能が目覚めました~
なんて綺麗なんだろう。好きだから余計にそう感じるのかもしれないが、こんなに魅力的な女性の裸を見たことがない。
ゴクンと唾が喉を通っていく。
隠されると暴きたくてたまらなくなる。はやく「ごめん」とどいて風邪をひかないようタオルで包んであげなければならないのに、代わりに俺はーー。
「菜々花さんっ」
「……えっ?」
我慢できずに顔を落とし、彼女の唇に夢中で口づけていた。
「ん、んんん!?」
肩を腕で押さえつけ、動けないよう囲う。
シャンプーの匂いとリアルな肌の質感にめまいが止まらず、後先のことはなにも考えられなくなる。
唇を舌でこじ開けて深く絡めると、口の中の水の音が脳まで響いた。
「ふぁ……んん……」
彼女の両手は空いているはずだが、決して抵抗はしていない。
嫌がっていないと俺でもわかる。時折漏れる細い声も、今まで聞いたことがないくらいに甘い。