【完結】モンスター撲滅委員会
「なんでそんなに恥ずかしがってんの? たかがハグで」
たかが、じゃ……ないです!
「このまま。ずーっと、抱きしめててあげようか?」
「本来の目的を見失ってますっ……」
狩りはどうなるんですか。
モンスターいるんでしょう!?
「なにもかも、忘れて。くっついてよーっと」
そんなつもり、ないクセに……!
「このまま。オトナの階段のぼっちゃおうか」
「え?」
大人の? カイダン……??
「そよちゃん、僕のこと大好きだから。あわよくば、そういうの期待しちゃってるんでしょ?」
そういうの??
「……なに、言って……」
「んー。でも、ごめんね? キミじゃ無理だ。10年たったら。考えてあげる」
なんで勝手に謝られてるんですか。
なんのゴメンですか。
無理ってなんですか。
10年たたなくてもわたし、あと数年でオトナになりますよ!