【完結】モンスター撲滅委員会
「ほっそいねー。もっと肉。つけたら」
「普通だと……思いますよ?」
「好きなたべものなに」
「…………多すぎて選べません」
「欲張り」
「カイくん、は?」
「そよちゃん」
「わ、わたしは……たべものでは」
「ちがうかった?」
どう考えても違うじゃないですか。
「僕がドラキュラなら。首筋にカプリと鋭い牙で噛みついて。そのままキミの血を飲み干して。仲間にしちゃう」
「え、仲間にしてくれるんですか」
マヌケな人間はころしちゃうよ、とは言わないんですね。
「はは。そこシッポ振るとこなんだ? さすがわんこ」
「……カイさん。いつまで。こんなこと」
「しっ、動かないで」
「え?」
カイさんが、自分のシャツのボタンに手をかける。
なにしてるの?
……脱ぐの?
そんなに熱いかな、今。
「そよちゃんも」
「へっ」