【完結】モンスター撲滅委員会


日差しよけに羽織っていた薄手のパーカーを脱がされていく。


「……カイ、くん?」

「んー?」


カイくんの顔が

わたしの首もとまでおりてくる。


「これは……っ」

「そよちゃん」



耳元で、そっと、囁かれる。


「抵抗して」

「え?」

「僕から逃げる感じで」


なぜ。


「うまくできたら。あとで。もっと凄いことしてあげる」


それは、えっと、遠慮しておこうかな……?


「いくよ」


――――!?


「ちょっ……」

「いいじゃん。減るもんじゃないんだし」


なにこれ。


「僕のこと好きっていうから。来たんでしょ」


カイくんの話し声が、急に大きくなった。


【抵抗して】


やらなきゃ。


【僕から逃げる感じで】


うまく、やらなきゃ。


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