【完結】モンスター撲滅委員会
そのカメラの仕組みだって
カイくんなら、わざわざ聞かなくても知っていそう……
なんてのは
わたしの勝手な決めつけだろうか。
ひょっとしてカイくんは
わざと、店長さんに色々と喋らせている……?
だとしたら。それは、どうして?
「ふぅん」
聞くだけ聞いておいて興味なさそうに返事すると、ソファに座ってテーブルに靴のまま足をあげるカイくん。
行儀が悪いです……!
「お客様。足をおろしてください」
「なんでー?」
なんでもなにも。
はやくおろしてください……。
「こんなゴミみたいな店。僕が汚したくらいじゃ、変わんないでしょ」
カイくんの失礼な発言を何度となく聞き流してくれていた、おおらかな店長さんとて
表情が曇っていく。
「忘れてないよね? 僕への慰謝料」