【完結】モンスター撲滅委員会
「受付にいた、マキちゃん」
「……マキがどうした」
「マキ? 随分と親しげだねえ。バイトちゃんと」
「お前に関係ねーだろ。さっさと出ていけ」
「彼女はキミの元客だよねえ。それも。太いお客さんだった」
「……どこまで俺のこと調べてやがる」
「単刀直入に言う。キミは、あるサイトで不当な利益を得ている。都合の悪いことはあの子のせいにして逃げちゃおうって考えてる。だから。そんなにシラをきれる」
あのお姉さんが店長さんの昔のお客さんで
2人はグルで悪いコトをしている……?
「知るか。マキがなにか悪さしていても。それはアイツの独断だ」
「スケープゴート――贖罪の山羊――トカゲの尻尾切り。マキちゃん惑わして。都合いいように使って、最後は棄てて。莫大な利益を独り占めするつもりかい」
「知らないって言ってんだろ」
「マキちゃんて、虫一匹殺さないって顔してんのに。怖い女の子だよねえ。だけど、ある意味とても純粋なのさ。キミのためならなんでもしちゃう」