【完結】モンスター撲滅委員会
「……アンナさん」
「あらあら。泣きそうじゃない。あたしの胸で、好きなだけ泣いていいわよ?」
思わずアンナさんの胸元に視線が向く。
……おおきい。
「えっ、いや。大丈夫です」
「そう?」
肉まんどころじゃない。
い、いいなあ。
なに食べたらそんなに……?
「わたしのことよりも。タクミくんを」
「ふふ。彼のことなら。カイちゃんが動いてくれているわよね?」
……動いている?
となりに座っているカイくんが、なにかしている素振り見せただろうか。
何度かスマホを取り出していじっていたにはいじっていたが。
「そよちゃーん」
「はいっ」
さっそく出発ですか!
「今回は、おりる?」
……え?
「無理して付き合わなくて。いいよ」