【完結】モンスター撲滅委員会
わたしの手を強引に引っぱったカイくんが
わたしに、
ついてこなくていいと……言ってる。
「いえ。わたしにも。最後まで、付き合わせてください」
――――狩らせてください
目をそむけたく、ない。
たのしいことだけしたくない。
辛い現実とも、向き合いたい。
「ほんとにいいの?――どうせ。キミが来なくても上手くいくんだしさ」
そうかもしれない。
わたし一人の力は、わずかなもので
カイくんの100分の1にも満たないだろう。
それでも――……
「知らないところで起きてることに。知らなかったからと、無関心であり続けたくないんです」