【完結】モンスター撲滅委員会


背後から声をかけられ、飛び跳ねる。


「ひとりごと、言ってるし。怪しさMAXだよ」


振り返るとそこには――あの子がいた。


サラサラの黒髪

ちょっと釣り気味の目。


目元のほくろ。


間違いない。

この子が、タクミくん。


「わたしのこと。わかる、かな?」

「二度も会えばね」

「すごい。覚えてくれてる……!」


数日前に会ったといっても喋ったのはママとカイくん。


わたし、ただでさえキャラ薄いのに。

あの人たちといたら存在感ないのに。


「喜んでていいの? 部外者だよね」

「え」

「先生に言っちゃおうかな。不審者がウロついてましたって」

「ま、待って。それは困る!」


って、あれえ?


「無理があるよね。その格好。……そういうシュミなの?」


大人しそうな顔してタクミくんて

意外に、毒舌だったり?

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