【完結】モンスター撲滅委員会
「もう帰っていい? 先生から寄り道しちゃいけないって口を酸っぱくして言われてるし。ここ、通学路でもないし」
口の達者な子供だな。
というよりは、やっぱり頭がいいのだろう。
辛口ならぬ激辛だけど
先生、とか通学路、とか言うことはかわいい。
それに――……
「君は、すごくオトナびているけど。子供っぽいところもあるんだね」
「は? ボクのどこが子供なの」
タクミくんが、顔を歪める。
ものすごく不愉快そうだ。
そんなタクミくんを見て、思わず頬が歪んだ。
「そういうとこ。わたしに、つっかかってくるじゃん」
「それは……あんたが規格外のバカだから」