【完結】モンスター撲滅委員会
めげないぞ。バカって言われても。
……これって
カイくんのイジワルに慣れたせいかな。
「ねえ。今日は、とことん遊ぼ。近くに卓球できる場所あるんだって」
「卓球?……あんたにできんの?」
「ううん」
「できないのかよ」
「ああっ、でも。ちょっと、やってみたいなと思って」
「どうせラリー続かないでしょ。やるつもり微塵もないけど」
「ラリーって。なんだっけ……」
疑問を口にしたら、心底めんどくさそうな顔をされた。
「ふふ」
「小学生から煙たがられて喜ばないでよ。ヘンタイなの?」
「そ、そうじゃなくて……!」
ちゃんとイライラしたりできるの見て、安心しちゃった。
君は嫌なことは嫌って感じる子なんだよね。
だったらさ、タクミくん。
傷ついたときには痛いって言って欲しいよ。
わたしに
……彼らに助けを求めて欲しい。