【完結】モンスター撲滅委員会
笑えないよ。
「そもそもに、食費なんてかけてないクセにさ。母がボクに笑ったのなんて。いつぶりかな」
ぜんぜんおもしろくない。
思考が、停止しそうになる。
「そういう女なんだ。ボクに常に無関心でさ。1円も投資したくないんだよ。手当てだって、ぜんぶ自分の美容とか服とか。……酒に使っちゃってるし」
いっそ
考えることをやめてしまった方が、ラクになれるとさえ思えてしまう。
……こんなの。
君と知り合ったばかりのわたしで、
こんなにも苦しくなるなら。
タクミくんは。
ずっと、こんな気持ちで……
「子供、ほしくなかったんだって」