癒しの君と炎の王~炎の王は癒しの娘を溺愛中~
ソフィアが城に運ばれてきてから6日間、
毎日毎日朝昼晩と、相変わらずロエルは、ソフィアの部屋に様子を見に来ていた。
そして、7日目の朝。
アンはいつも通り、ソフィアの部屋のカーテンを開けていた。
シャー、シャー、
何の音?ソフィアはゆっくりと目を開けた。
ソフィアの目に映ったのは、見たことのない模様の天井。
ふかふかのベッド。肌触りのよい布。
「ここはどこ?天国?」
カーテンを引く音が止まり、声に気づいたアンが、ソフィアに駆け寄った。肘を着き、上半身を起こそうとするソフィアをアンは制止した。
「ソフィア様、そのまま寝ていてください。すぐにお医者を…」
「待って。ここはどこ?」
「ここはファイアウォール城です。ソフィア様は頭を怪我されてこの城に」
「ああ、そうだ、私、頭を。あなたが助けてくれたのね、ありがとう。」
「いえ、私じゃありません。すぐに助けた本人が参りますので直接お礼を言ってくださいませ。」
アンはそう言うと、テーブルの上に置かれた小さいベルを手に取ると、扉を少し開けてベルを鳴らした。
チリンチリン
ベルが広く長い廊下に響くと、どこからともなく別のメイドが現れた。アンは、
「すぐにロエル様と医師を呼んでください。」
と言うと同時に、斜め向かいの貴賓室の扉が開き、ロエルが部屋から飛び出して来た。
毎日毎日朝昼晩と、相変わらずロエルは、ソフィアの部屋に様子を見に来ていた。
そして、7日目の朝。
アンはいつも通り、ソフィアの部屋のカーテンを開けていた。
シャー、シャー、
何の音?ソフィアはゆっくりと目を開けた。
ソフィアの目に映ったのは、見たことのない模様の天井。
ふかふかのベッド。肌触りのよい布。
「ここはどこ?天国?」
カーテンを引く音が止まり、声に気づいたアンが、ソフィアに駆け寄った。肘を着き、上半身を起こそうとするソフィアをアンは制止した。
「ソフィア様、そのまま寝ていてください。すぐにお医者を…」
「待って。ここはどこ?」
「ここはファイアウォール城です。ソフィア様は頭を怪我されてこの城に」
「ああ、そうだ、私、頭を。あなたが助けてくれたのね、ありがとう。」
「いえ、私じゃありません。すぐに助けた本人が参りますので直接お礼を言ってくださいませ。」
アンはそう言うと、テーブルの上に置かれた小さいベルを手に取ると、扉を少し開けてベルを鳴らした。
チリンチリン
ベルが広く長い廊下に響くと、どこからともなく別のメイドが現れた。アンは、
「すぐにロエル様と医師を呼んでください。」
と言うと同時に、斜め向かいの貴賓室の扉が開き、ロエルが部屋から飛び出して来た。