癒しの君と炎の王~炎の王は癒しの娘を溺愛中~
表に出ると、馬が用意されていて、アルバートも来ていた。
ロエルは馬を引いてきた騎士と何やら談笑をし
始めたので、ソフィアはアルバートに、
「アルバートさんは、一緒には行かれないのですか?」
と、聞いた。執事のままの格好なので、街に出ると目立ってしまうと思ったからだ。
「私はご一緒致しません。」
「では、あの騎士の方が行かれるのですか?」
「あの騎士も参りません。」
「えっと、じゃあ誰が?」
「今日はロエル様とソフィア様のお二人だけでございます。」
「えっ?ではロエル様をお守りする騎士は?」
と、聞くと、先程までロエルと話していた騎士が、
「ロエル様が、この国最強の男なので、残念ながら、ロエル様を守れる騎士はおりません。」
と、言った後、ソフィアに向かってお辞儀をし、続けて
「ソフィア様、お元気になられて良かった。私は王国騎士団のハリスと申します。以後お見知りおきを。それにしてもお噂以上にお美しい…。」
と、言ってソフィアの手を取り、手の甲にキスをしようとしたが、すんでのところで、ロエルが自分の手をソフィアの手の甲とハリスの顔の間に滑り込ませた。
「うわっ!!」
と、言い、ハリスはソフィアから離れた。
ロエルはハリスに、
「気安く彼女に触れるな。」
と、言い放つと、ソフィアの前に行き、
「失礼。」
と、ソフィアに声をかけると、両手でソフィアの腰を抱き上げると、ひょいっと馬上に乗せた。
「ひゃあっ!」
ソフィアは突然のことにびっくりして、ロエルの肩を掴み、叫んだ。そんなソフィアに、ロエルは優しく
「大丈夫。馬が驚くから静かに。」
と、言った。ソフィアは小さな声で
「あっ、ごめんなさい。」
と謝った。ロエルはクスッと笑うと軽やかに馬に飛び乗った。
ロエルは馬を引いてきた騎士と何やら談笑をし
始めたので、ソフィアはアルバートに、
「アルバートさんは、一緒には行かれないのですか?」
と、聞いた。執事のままの格好なので、街に出ると目立ってしまうと思ったからだ。
「私はご一緒致しません。」
「では、あの騎士の方が行かれるのですか?」
「あの騎士も参りません。」
「えっと、じゃあ誰が?」
「今日はロエル様とソフィア様のお二人だけでございます。」
「えっ?ではロエル様をお守りする騎士は?」
と、聞くと、先程までロエルと話していた騎士が、
「ロエル様が、この国最強の男なので、残念ながら、ロエル様を守れる騎士はおりません。」
と、言った後、ソフィアに向かってお辞儀をし、続けて
「ソフィア様、お元気になられて良かった。私は王国騎士団のハリスと申します。以後お見知りおきを。それにしてもお噂以上にお美しい…。」
と、言ってソフィアの手を取り、手の甲にキスをしようとしたが、すんでのところで、ロエルが自分の手をソフィアの手の甲とハリスの顔の間に滑り込ませた。
「うわっ!!」
と、言い、ハリスはソフィアから離れた。
ロエルはハリスに、
「気安く彼女に触れるな。」
と、言い放つと、ソフィアの前に行き、
「失礼。」
と、ソフィアに声をかけると、両手でソフィアの腰を抱き上げると、ひょいっと馬上に乗せた。
「ひゃあっ!」
ソフィアは突然のことにびっくりして、ロエルの肩を掴み、叫んだ。そんなソフィアに、ロエルは優しく
「大丈夫。馬が驚くから静かに。」
と、言った。ソフィアは小さな声で
「あっ、ごめんなさい。」
と謝った。ロエルはクスッと笑うと軽やかに馬に飛び乗った。