独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。
なのに、こんな甘い触れ方をする瑞月くんは、どこまでも策略的。
瑞月くんは、わたしの気持ちを知ってる……?
好きな男の子に触れられたら、ドキドキするし、心臓いっこじゃもたないの。
それくらい、わたしは瑞月くんでいっぱい。
でも、瑞月くんは……?
何年一緒にいても、瑞月くんが好きな女の子すらもわかんない。
そういえば、好きな子がいるのかすらも聞いたことないかもしれない。
もしかしたら、わたしが知らないだけで過去に彼女とかいたのかなって。
いま考えなくていいことが、たくさん頭の中を支配し始めちゃってる。
「……ひよ?」
ヤキモチ、不安、羨ましさ。
今は、わたしが瑞月くんを独占してるけど、この先どうなるかなんて、予知能力とかないからわかんないよ。