東京ルミナスピラー
『永遠に……か。終わりのない戦いに身を投じるつもりはない。大和さん、俺に提案があるんですが……葵と宗司に、バベルの塔攻略をさせるのはどうでしょうか』


この状況で本気か結城さん。


いや、行けるなら行きたいけど、この状況では俺と宗司が離れてしまったら、西軍のキングが破壊されてしまう。


そうなってしまえばレベルダウンして、バベルの塔攻略どころではなくなってしまう。


『そりゃ無理やで結城さん! こっちは葵くんと宗司くんが主戦力や! 二人がおらんようになったら押し切られるわ!』


『くっ! どこも必死ってことか。援軍を送りたいですけど、南軍も必死……なにっ! まずいっ!』


会話の途中、突然結城さんが慌てた声を出したけど、その理由は尋ねなくても俺にも理解出来た。


バベルの塔を見ていたからわかる。


空から、卵とは違う巨大な岩の塊のようなものが落下してきたのだから。


「マジかマジか! ポーンとナイトだけじゃ終わらない気はしてたけどよ、ルークまで落ちてくるかよ!」


岩の塊が地面に落下し、凄まじい衝撃派が俺達を襲う。


そして、岩がゆっくりと開いて、巨大な人型へと変化したのだ。
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