東京ルミナスピラー
『葵くんの想い、確かに受け取ったで。考えとった人達をバベルの塔に連れて行けんのは申し訳ないけど、それでも援軍は送る! せやからバベルの塔の入口で待っとけ!』
大和さんの声が涙ぐんでいる。
そんな大したことは言っていないつもりだったけど、これまでの戦いが思い出されて感極まったのかもしれないな。
「二人だけで登るかと思ったけど、援軍を寄越してくれるなんてな。さて、誰が来てくれるか楽しみじゃねぇの」
「出来るだけ強い人に来てもらいたいけど……この状況じゃそうも言ってられないよな。でも、弱い人が来ても無意味に命を落としかねないし……難しいところだよ」
バベルの塔に向かって走りながら、ポーンやナイトを少しでも減らそうと武器を振るって薙ぎ倒して行く。
それでも焼け石に水で、倒しても倒してもその隙間はあっという間に埋められてしまうのだ。
この一振りで、後に控える人達が楽になると信じるしかない。
隅田川に差し掛かり、少しでも侵攻を緩めようと考え、俺は走りながら左手を下に向けて爆弾をばら蒔いた。
分断なんてレベルではなく、完全に隅田川に掛かる線路を無くしてやるという思いで。
俺が駆け抜けた直後から、派手な爆発が連続して発生する。
ポーンやナイトは爆風で飛ばされ、線路と共に川に落下した。
大和さんの声が涙ぐんでいる。
そんな大したことは言っていないつもりだったけど、これまでの戦いが思い出されて感極まったのかもしれないな。
「二人だけで登るかと思ったけど、援軍を寄越してくれるなんてな。さて、誰が来てくれるか楽しみじゃねぇの」
「出来るだけ強い人に来てもらいたいけど……この状況じゃそうも言ってられないよな。でも、弱い人が来ても無意味に命を落としかねないし……難しいところだよ」
バベルの塔に向かって走りながら、ポーンやナイトを少しでも減らそうと武器を振るって薙ぎ倒して行く。
それでも焼け石に水で、倒しても倒してもその隙間はあっという間に埋められてしまうのだ。
この一振りで、後に控える人達が楽になると信じるしかない。
隅田川に差し掛かり、少しでも侵攻を緩めようと考え、俺は走りながら左手を下に向けて爆弾をばら蒔いた。
分断なんてレベルではなく、完全に隅田川に掛かる線路を無くしてやるという思いで。
俺が駆け抜けた直後から、派手な爆発が連続して発生する。
ポーンやナイトは爆風で飛ばされ、線路と共に川に落下した。