東京ルミナスピラー
ポケットからタバコを取り出し、それを口にくわえて火を点けた篠田は、脇腹を破壊されて立ち上がる黒井を見ていた。
緑の線が四本、どこかに向かって飛んで、その直後回復する。
「なるほどな、これが一体何の線かわからなかったけどよ。何となく今の話でわかったような気がすんな」
声一つ発さずに、ただ目の前の敵を殺す為に存在するかのような黒井に、篠田は腰を落として構えた。
「杉村、沙也香ちゃん! 離れるんや! 巻き込まれたら死んでまうぞ!」
大和がそう叫ぶと、杉村と沙也香は慌ててホームに上がり、大和の近くまで避難した。
何も言わなくても、自分が何をしようとしているかを汲んでくれるのは篠田にとってはありがたかった。
他に気を回すことなく、思い切りやれるから。
「お前がどこまで不死身か確かめてやるよ! 喰らい尽くせ! 真・青龍光燐拳!」
篠田の拳から放たれた光が、まるで荒れ狂う龍のように猛り、回復したばかりの黒井に襲い掛かった。
そして、大口を開けた龍が、黒井の膝から上を喰らい、消滅させてしまったのだ。
そこにいる誰もが、篠田の勝利を確信したが……残された黒井の足から、緑の線が伸びていたのを篠田は見逃さなかった。
緑の線が四本、どこかに向かって飛んで、その直後回復する。
「なるほどな、これが一体何の線かわからなかったけどよ。何となく今の話でわかったような気がすんな」
声一つ発さずに、ただ目の前の敵を殺す為に存在するかのような黒井に、篠田は腰を落として構えた。
「杉村、沙也香ちゃん! 離れるんや! 巻き込まれたら死んでまうぞ!」
大和がそう叫ぶと、杉村と沙也香は慌ててホームに上がり、大和の近くまで避難した。
何も言わなくても、自分が何をしようとしているかを汲んでくれるのは篠田にとってはありがたかった。
他に気を回すことなく、思い切りやれるから。
「お前がどこまで不死身か確かめてやるよ! 喰らい尽くせ! 真・青龍光燐拳!」
篠田の拳から放たれた光が、まるで荒れ狂う龍のように猛り、回復したばかりの黒井に襲い掛かった。
そして、大口を開けた龍が、黒井の膝から上を喰らい、消滅させてしまったのだ。
そこにいる誰もが、篠田の勝利を確信したが……残された黒井の足から、緑の線が伸びていたのを篠田は見逃さなかった。