東京ルミナスピラー
〜バベルの塔内部〜
「ん、今上が光ったような気がする。緑っぽい光」
夕蘭が上を指差して見上げたけど、一瞬だったのか俺にはわからなかった。
「立ち止まってねぇで早く行くぞ! 見ろよマスターを! もう老人に片足突っ込んでんのに、スキップしながら登って行ってんぞ!」
宗司が言うように、大塚さんは疲れ知らずなのか、涼しい顔でスキップをして、無限にあるかと思える階段を登っていたのだ。
「どうかしましたか? 若者がこんなことでへばっていては情けないですよ! ほら、我々の希望は目前です。誰もレベルダウンしていないということは、皆頑張ってくれているのです。急ぎましょう」
大塚さんの言う通り、俺達がレベルダウンすることなくいられるのは、残ってキングを守ってくれている皆のおかげなんだよな。
その皆の為にも、早く頂上に行かないと。
そんな俺達の中で、一団から大きく遅れている一人がいた。
「ひー、ひー。これ何段あるわけぇ? エレベーターとかないの? 結構きついんだけど!」
ミモザが俺達よりも随分遅れて後方にいたのだ。
「全く。お兄ちゃんはどうしてこんなやつを寄越したのだろうな。あいつだけ私達とはレベルが違うのに」
「ん、今上が光ったような気がする。緑っぽい光」
夕蘭が上を指差して見上げたけど、一瞬だったのか俺にはわからなかった。
「立ち止まってねぇで早く行くぞ! 見ろよマスターを! もう老人に片足突っ込んでんのに、スキップしながら登って行ってんぞ!」
宗司が言うように、大塚さんは疲れ知らずなのか、涼しい顔でスキップをして、無限にあるかと思える階段を登っていたのだ。
「どうかしましたか? 若者がこんなことでへばっていては情けないですよ! ほら、我々の希望は目前です。誰もレベルダウンしていないということは、皆頑張ってくれているのです。急ぎましょう」
大塚さんの言う通り、俺達がレベルダウンすることなくいられるのは、残ってキングを守ってくれている皆のおかげなんだよな。
その皆の為にも、早く頂上に行かないと。
そんな俺達の中で、一団から大きく遅れている一人がいた。
「ひー、ひー。これ何段あるわけぇ? エレベーターとかないの? 結構きついんだけど!」
ミモザが俺達よりも随分遅れて後方にいたのだ。
「全く。お兄ちゃんはどうしてこんなやつを寄越したのだろうな。あいつだけ私達とはレベルが違うのに」