東京ルミナスピラー
すぐさまその服を捨て、後方に飛んだ下着姿の舞桜。


だが、真っ二つに斬り裂かれたビショップから緑の光が出て、また元の姿に戻ったのだ。


それでも、腐れ落ちた部分は元には戻らないようで、敵によってダメージを受けた部分だけが再生するようだ。


「核は破壊したんだ! 死ぬまで何度だってやってやる!」


舞桜に遅れて飛び掛かっていた俺は、ビショップの頭部に日本刀を振り下ろし、返り血を浴びないように空中を蹴って後方に飛んだ。


階段に着地し、先にいた舞桜と合流するけど……下着姿なのにこうも堂々とされると俺の方が恥ずかしいな。


「どうやら核を壊しても、再生能力は残っているようだな。厄介な話だ。さて、どうしたものだろうか」


「それなら、再生出来なくなるまで何度だってやってやる。ここからだって攻撃は出来るから!」


日本刀を鞘に納め、引き抜くと同時に飛ぶ斬撃をビショップに食らわせる。


だが、さっきよりも飛び散る血の量が多く、有効な攻撃とはとても言えなかった。


「あぎぎ……貴様ら……好き勝手しやがって……無駄だと言うのがわからんのか! ほら、この傷もすぐに再生を……再生……なぜだ! なぜ再生せんのだ!」


俺達の想いが届いたのか、やっとその時は巡って来たのだ。
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