東京ルミナスピラー
弥生を殺したのは俺だ。
その事実はいくら否定しても覆るものじゃない。
だけどこいつらは……弥生を一体どんな目で見ていたんだ。
あまりにも弥生が不憫で、俺が声を上げると、真輝斗は笑って見せたのだ。
「なんだぁ? もしかしてお前、弥生に惚れてたのか? その女を殺したのはテメェだろうが! 俺にとっても都合がいい女だったのによ! 強えしヤラせてくれるし、俺の言うことなら何でも聞いた女を、殺したのはテメェだ!」
「お前は……弥生の気持ちを考えたことがあるのかよ! どうして弥生がそこまでしてくれるのか、考えたことがあるのかよ!」
「んなことどうだって良いんだよ! 俺の為にバイトして遊ぶ為の金を稼いでくれたし、ガキができても俺に迷惑がかからないようにって堕ろしてた! こんな都合のいい女、他にいねぇんだよバカ野郎!」
真輝斗のその人を見下したかのような態度と言葉に、俺は俯いて弥生の亡骸に目を向けた。
あんたは……本当にそれで良かったのか?
いや、良くないから俺に、解放してくれと頼んだんだ。
真輝斗の言うことなら何でも聞いていたわけじゃない。
そこにしか居場所を見付けられなかったから、何をされてもついて行くしか方法がなかったんだ。
逃げる道を選べなかったんだ。
その事実はいくら否定しても覆るものじゃない。
だけどこいつらは……弥生を一体どんな目で見ていたんだ。
あまりにも弥生が不憫で、俺が声を上げると、真輝斗は笑って見せたのだ。
「なんだぁ? もしかしてお前、弥生に惚れてたのか? その女を殺したのはテメェだろうが! 俺にとっても都合がいい女だったのによ! 強えしヤラせてくれるし、俺の言うことなら何でも聞いた女を、殺したのはテメェだ!」
「お前は……弥生の気持ちを考えたことがあるのかよ! どうして弥生がそこまでしてくれるのか、考えたことがあるのかよ!」
「んなことどうだって良いんだよ! 俺の為にバイトして遊ぶ為の金を稼いでくれたし、ガキができても俺に迷惑がかからないようにって堕ろしてた! こんな都合のいい女、他にいねぇんだよバカ野郎!」
真輝斗のその人を見下したかのような態度と言葉に、俺は俯いて弥生の亡骸に目を向けた。
あんたは……本当にそれで良かったのか?
いや、良くないから俺に、解放してくれと頼んだんだ。
真輝斗の言うことなら何でも聞いていたわけじゃない。
そこにしか居場所を見付けられなかったから、何をされてもついて行くしか方法がなかったんだ。
逃げる道を選べなかったんだ。