東京ルミナスピラー
「あんたねぇ。おばさんが戦わなくて済むならそれに越したことはないでしょ! それにまあ……戦うだけが人間の価値じゃないよ?」


そう言って、大きな胸を上下に揺すって見せる。


ブルンブルンと揺れる、見ただけでも柔らかいのがわかるその胸の迫力は、担任のゴリ松をも凌駕する!


……そう言えばゴリ松、元気にしてるかな。


「ら、蘭子も負けない! ほ、ほら、宗司、どう?」


「張り合うんじゃありません! 蘭子は皮膚が動いてるだけでしょうが!」


「うう……蘭子、おばさんに勝てない」


ま、まあ、蘭子はこれからだと思うから落ち込まなくてもいいよ……。


と、心の中で呟いた。


「吹雪さんが行くのかよ。別にいいけどさ、青少年には刺激が強いんじゃないですか? やりたい盛りの高校生に襲われても知らないぜ?」


「あらやだ拓真。あんた、私をそんな目で見てたわけ? 言ってくれたら相手してあげたのに」


俺達の前で一体なんて話をしているんだ。


ほら見ろ、蘭子が耳まで真っ赤にして、顔を手で隠してるじゃないか。


つるぺたストンの蘭子に、ダイナマイトグラマラスボディの吹雪さん……。


一緒に行くのになぜか不安を感じるメンツだな。
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