東京ルミナスピラー
そんな感じで突き進んだ人形町通り。


南軍の光の壁を突っ切り、南軍に入ると……軍勢はそこで終わっていて、全戦力が西軍に入ったということがわかる。


「抜けた? 大和さんの言う通り、何か変だな。普通なら弓兵でも配置しているだろうに」


まるで攻めることだけを考えて、守ることは捨てているみたいだ。


「ま、雑魚がどれだけいたって相手じゃないけどね。良いソウル稼ぎになったよ。儲け儲け」


確かに吹雪さんの言う通りで、ソウルストーンも全快出来たし、武器を強化出来るくらいにたっぷりソウルが残ってる。


「蘭子も必殺技考えた。宗司、褒めて」


「はいはい、いい子いい子。ただの突進だったけど、とんでもない威力で良かったぞ」


宗司が蘭子の頭を撫でてやると、蘭子は嬉しそうに微笑む。


このまま真っ直ぐ行けば結城さんに会えるって言っていたけど……どうやら、そう簡単にはいかないみたいだな。


「え、ちょっと待ってぇ。なんか四人もいるんですけど。あれを抜けて来たってことはぁ、めっちゃ強いってことじゃない? あ、二人もプリティボーイがいるじゃん」


「ミモザくん。真面目にやってください。彼らは恐ろしく強いですから。そうですよね、あやせくん」
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