東京ルミナスピラー
俺達の前に立ちはだかったのは、いかにもチャラい感じの細身の男と、全身オレンジの男……千桜さん。
「え、ちょっと待ってぇ! 二人とも本当に可愛くない? 可愛いのに強いとか最高のプリティボーイじゃん!」
「ミモザくん、僕達の役割は、ここを通る人を始末することですよ。忘れないでください」
「わかってますよぉ。二対四だからぁ。僕がプリティボーイ二人とやるから、千桜さんは女性をお願いしていいかな?」
……プリティボーイ?
ああ、俺達のことか?
つまりこの人は男好き……ということか。
「やれやれ、ミモザくんの男の子好きも困ったもんですね。まあ良いでしょう。女性二人は僕が引き受けました」
そう言って、短い金属の棒を取り出した千桜さん。
それを見た吹雪さんが少し不機嫌そうに千桜さんを指さした。
「あんた、本当に一人で私と蘭子ちゃんを相手に出来ると思ってるわけ? 大人しく退いた方がいいんじゃない?」
「……退いて、ほしいんですか? 申し訳ありませんが、その提案を聞くつもりはありません。僕にも戦う理由がありますから」
俺の目の錯覚か、老けていた千桜さんの顔が、身体が、見る見るハリのあるシワひとつない肌に変わったのだ。
「え、ちょっと待ってぇ! 二人とも本当に可愛くない? 可愛いのに強いとか最高のプリティボーイじゃん!」
「ミモザくん、僕達の役割は、ここを通る人を始末することですよ。忘れないでください」
「わかってますよぉ。二対四だからぁ。僕がプリティボーイ二人とやるから、千桜さんは女性をお願いしていいかな?」
……プリティボーイ?
ああ、俺達のことか?
つまりこの人は男好き……ということか。
「やれやれ、ミモザくんの男の子好きも困ったもんですね。まあ良いでしょう。女性二人は僕が引き受けました」
そう言って、短い金属の棒を取り出した千桜さん。
それを見た吹雪さんが少し不機嫌そうに千桜さんを指さした。
「あんた、本当に一人で私と蘭子ちゃんを相手に出来ると思ってるわけ? 大人しく退いた方がいいんじゃない?」
「……退いて、ほしいんですか? 申し訳ありませんが、その提案を聞くつもりはありません。僕にも戦う理由がありますから」
俺の目の錯覚か、老けていた千桜さんの顔が、身体が、見る見るハリのあるシワひとつない肌に変わったのだ。