東京ルミナスピラー
「え、ちょっと待ってぇ! それはいくらなんでも……」
慌てているということは、叩き潰されるのはさすがに無理ということか。
俺が飛び退き、宗司が入れ替わるようにしてミモザにウォーハンマーを振り下ろした。
だが、これもミモザの身体の表面を撫でるようにぬるりと滑って、地面のアスファルトを粉砕して動きを止めたのだ。
「こ、怖いって! もう! でも、プリティボーイ二人が僕に向かって来てくれるなんて、こんなに最高のシチュエーションはないね」
「マジかよ……」
フフンと笑って見せたミモザに対し、俺も宗司も驚きを隠せずに。
今まで、攻撃が通らない相手はいた。
ガードが固くてダメージを与えられない相手もいた。
だけど、隙だらけで攻撃を仕掛けているにも関わらず、ぐにゃりと曲がってダメージが通らない相手なんて出会ったことがない!
「驚いちゃったかなぁ。僕のスキル『軟体』にはそんな攻撃は通用しないよぉ。大人しくプリティボーイサンドイッチになりなよぉ」
そんなおかしなスキルが存在するのか。
トンファーもウォーハンマーも効かないはずだ。
それならと、俺は細く貧弱なフルーレに目を向けた。
慌てているということは、叩き潰されるのはさすがに無理ということか。
俺が飛び退き、宗司が入れ替わるようにしてミモザにウォーハンマーを振り下ろした。
だが、これもミモザの身体の表面を撫でるようにぬるりと滑って、地面のアスファルトを粉砕して動きを止めたのだ。
「こ、怖いって! もう! でも、プリティボーイ二人が僕に向かって来てくれるなんて、こんなに最高のシチュエーションはないね」
「マジかよ……」
フフンと笑って見せたミモザに対し、俺も宗司も驚きを隠せずに。
今まで、攻撃が通らない相手はいた。
ガードが固くてダメージを与えられない相手もいた。
だけど、隙だらけで攻撃を仕掛けているにも関わらず、ぐにゃりと曲がってダメージが通らない相手なんて出会ったことがない!
「驚いちゃったかなぁ。僕のスキル『軟体』にはそんな攻撃は通用しないよぉ。大人しくプリティボーイサンドイッチになりなよぉ」
そんなおかしなスキルが存在するのか。
トンファーもウォーハンマーも効かないはずだ。
それならと、俺は細く貧弱なフルーレに目を向けた。