翔ちゃん雨だよ一緒に帰ろ?

翔ちゃんの背中が遠ざかっていくと、彼に全身で拒否されている気がした。


傷つけたのは私の方なのに。


「なんで俺なんか庇うんだよ、ほんとのこと話すべきだったし、殴られたほうがマシだったじゃん」


「だって……」



岡崎君の右腕は特別だから。
だから大事にしたかっただけなんだ。
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