時空とか次元如きが私とレイきゅんの邪魔をしようなど……笑止!!
レイきゅんと学園に入学した。
学園には、ヒロインである聖女様や他の攻略対象も多くいる。私は色々やらかしていることもあり、メインヒーローの王子たちとも旧知の仲で、話しかけられることはある。
とはいえ、彼らのファンたちからどうのこうの言われることはない。嫌がらせをされてレイきゅんに守ってもらえるのもありかなって思っていたから少しだけ残念な気持ちになった。
「……フェルチアに嫌がらせをするような人がいるわけないじゃん」
「え、そう? 私、結構人気者と仲良しだけど」
「いや、だってフェルチアってあれだけ暴れてたんだから、学園の生徒たちもフェルチアがどれだけ怖いか分かってるんだよ。まぁ、そんなことになったら僕も心配するけど」
「ああああああ、もうレイかっこいいいい!!」
「……はいはい」
ああ、もう私が恐れられているの知っていながら、私が強いの知っていながら、それでも私のことを心配しているレイきゅんが可愛すぎて、かっこよすぎて……。私はどうしようもないほどにときめいている。
ちなみに私は学園で、結構遠巻きにされているよ。
レイきゅんと一緒のクラスで、レイきゅんにずっと私はべったりしている。レイきゅんが本当に拒絶をしたら別だけど、レイきゅんから完全に拒絶されているわけではないから。
それにしても客観的に見るとレイきゅんってとても心が広いんだよね。こんなに優しいレイきゅんは最高だよね。ああ、レイきゅんが愛おしすぎる。
「本当にフェルチアさんは、彼が大好きなのね。応援いたしますわ」
「トアーノちゃんって、本当に聖女様みたいに心が広いよね。私のことをそんなに応援してくれるなんて、トアーノちゃん、マジ聖女だわぁ」
「えっと……聖女って、あの、私そんなものではないですわよ?」
ちなみに私のレイきゅんへの重すぎる愛を応援してくれている筆頭は、ヒロインであり聖女であるトアーノちゃんである。ちなみにトアーノちゃんは、まだ聖女認定されていない。これから聖女になることが決定しているけれど、まだ聖女にはなってないんだよね。
いやー、本当にこれだけ優しくて聖女様とか凄いよね。でもレイきゅんは渡さないよ! 今の所、レイきゅんはトアーノちゃんと距離は縮まっていない。というかレイきゅんは女性と親しくはしていない。
何だか王子が「レイは女子生徒と仲良くなるなよ」って強要しているのを見ちゃって、一回しめちゃったことあるんだよね。レイきゅんに「強要されたわけじゃない」って言われたから止めたけど。
それにしてもレイきゅん優しいよねー。ああ、もう黙々と勉強と鍛錬に励んで、恋愛に興味なさそうな様子のレイきゅんもストイックで素敵。
レイきゅんが望むなら女性と仲よくしていても我慢するよ。八つ当たりは周りにするかもだけど。当然人には迷惑をかけないようにするけれど。ああ、でもレイきゅんは本当に素敵で、優しくて……大好き。
「トアーノちゃん、どうしたらレイは私を好きになってくれると思う?」
「え、いや……今のままでも大丈夫だと思うのだけど」
「むー。そう?」
「うん。フェルチアさんは、今でもとても魅力的だもの」
トアーノちゃんの笑みが眩しい。なんて素敵な見! その笑みでトアーノちゃんは攻略対象を落としてイチャイチャするんだよね。きっと。
それにしてもトアーノちゃんって可愛いよなぁ。こんなに可愛い聖女様だからこそ、ヒロインなんだよなぁ。……うん、正直闇落ちレイきゅんを救えなくて、殺しちゃった存在だと思うとちょっと憎しみがわくけれど、この世界のトアーノちゃんはまだそうではないもんね。
というか私がレイきゅんのことを闇落ちなんて絶対にさせないから問題はないんだけどね。私はヒロインのことも元々お気に入りだったし。
それにしてもトアーノちゃんは是非ともレイきゅん以外の攻略対象と是非とも仲良くなってくれたらいいなぁーって感じだよ。レイきゅんは出来れば渡したくないからね。
ああ、レイきゅんが私の事を好きになってくれたらなーって私も身体が年頃の年齢にまた成長したわけだし、グイグイ行こう!!
そう決意して、
「レイ!! 大好き!! レイ、かっこいい!!」
「レイ、これ作ったの。食べて!!」
「レイ。ずっと一緒に居てね!!」
今までも告げているけれど、もっと沢山レイきゅんが大好きだって言う気持ちを示しているのだ。
というかレイきゅんがかっこよすぎて、私は毎秒のようにときめいてしまっている。
それにしても学園に入学したっていうことは、魔王が産まれちゃうんだよねー。今のレイきゅんは闇落ちはしないだろうけど、レイきゅんを私から奪う存在はさっさと倒さないとね。本来はトーアノちゃんとかが倒すものだけど、倒せそうならさっさと倒しちゃおうって思っているの。
学園には、ヒロインである聖女様や他の攻略対象も多くいる。私は色々やらかしていることもあり、メインヒーローの王子たちとも旧知の仲で、話しかけられることはある。
とはいえ、彼らのファンたちからどうのこうの言われることはない。嫌がらせをされてレイきゅんに守ってもらえるのもありかなって思っていたから少しだけ残念な気持ちになった。
「……フェルチアに嫌がらせをするような人がいるわけないじゃん」
「え、そう? 私、結構人気者と仲良しだけど」
「いや、だってフェルチアってあれだけ暴れてたんだから、学園の生徒たちもフェルチアがどれだけ怖いか分かってるんだよ。まぁ、そんなことになったら僕も心配するけど」
「ああああああ、もうレイかっこいいいい!!」
「……はいはい」
ああ、もう私が恐れられているの知っていながら、私が強いの知っていながら、それでも私のことを心配しているレイきゅんが可愛すぎて、かっこよすぎて……。私はどうしようもないほどにときめいている。
ちなみに私は学園で、結構遠巻きにされているよ。
レイきゅんと一緒のクラスで、レイきゅんにずっと私はべったりしている。レイきゅんが本当に拒絶をしたら別だけど、レイきゅんから完全に拒絶されているわけではないから。
それにしても客観的に見るとレイきゅんってとても心が広いんだよね。こんなに優しいレイきゅんは最高だよね。ああ、レイきゅんが愛おしすぎる。
「本当にフェルチアさんは、彼が大好きなのね。応援いたしますわ」
「トアーノちゃんって、本当に聖女様みたいに心が広いよね。私のことをそんなに応援してくれるなんて、トアーノちゃん、マジ聖女だわぁ」
「えっと……聖女って、あの、私そんなものではないですわよ?」
ちなみに私のレイきゅんへの重すぎる愛を応援してくれている筆頭は、ヒロインであり聖女であるトアーノちゃんである。ちなみにトアーノちゃんは、まだ聖女認定されていない。これから聖女になることが決定しているけれど、まだ聖女にはなってないんだよね。
いやー、本当にこれだけ優しくて聖女様とか凄いよね。でもレイきゅんは渡さないよ! 今の所、レイきゅんはトアーノちゃんと距離は縮まっていない。というかレイきゅんは女性と親しくはしていない。
何だか王子が「レイは女子生徒と仲良くなるなよ」って強要しているのを見ちゃって、一回しめちゃったことあるんだよね。レイきゅんに「強要されたわけじゃない」って言われたから止めたけど。
それにしてもレイきゅん優しいよねー。ああ、もう黙々と勉強と鍛錬に励んで、恋愛に興味なさそうな様子のレイきゅんもストイックで素敵。
レイきゅんが望むなら女性と仲よくしていても我慢するよ。八つ当たりは周りにするかもだけど。当然人には迷惑をかけないようにするけれど。ああ、でもレイきゅんは本当に素敵で、優しくて……大好き。
「トアーノちゃん、どうしたらレイは私を好きになってくれると思う?」
「え、いや……今のままでも大丈夫だと思うのだけど」
「むー。そう?」
「うん。フェルチアさんは、今でもとても魅力的だもの」
トアーノちゃんの笑みが眩しい。なんて素敵な見! その笑みでトアーノちゃんは攻略対象を落としてイチャイチャするんだよね。きっと。
それにしてもトアーノちゃんって可愛いよなぁ。こんなに可愛い聖女様だからこそ、ヒロインなんだよなぁ。……うん、正直闇落ちレイきゅんを救えなくて、殺しちゃった存在だと思うとちょっと憎しみがわくけれど、この世界のトアーノちゃんはまだそうではないもんね。
というか私がレイきゅんのことを闇落ちなんて絶対にさせないから問題はないんだけどね。私はヒロインのことも元々お気に入りだったし。
それにしてもトアーノちゃんは是非ともレイきゅん以外の攻略対象と是非とも仲良くなってくれたらいいなぁーって感じだよ。レイきゅんは出来れば渡したくないからね。
ああ、レイきゅんが私の事を好きになってくれたらなーって私も身体が年頃の年齢にまた成長したわけだし、グイグイ行こう!!
そう決意して、
「レイ!! 大好き!! レイ、かっこいい!!」
「レイ、これ作ったの。食べて!!」
「レイ。ずっと一緒に居てね!!」
今までも告げているけれど、もっと沢山レイきゅんが大好きだって言う気持ちを示しているのだ。
というかレイきゅんがかっこよすぎて、私は毎秒のようにときめいてしまっている。
それにしても学園に入学したっていうことは、魔王が産まれちゃうんだよねー。今のレイきゅんは闇落ちはしないだろうけど、レイきゅんを私から奪う存在はさっさと倒さないとね。本来はトーアノちゃんとかが倒すものだけど、倒せそうならさっさと倒しちゃおうって思っているの。