時空とか次元如きが私とレイきゅんの邪魔をしようなど……笑止！！
私の学園生活は、平和に過ぎている。
レイきゅんの学園生活を眺められるだけで、私にとってなんて幸せなのだろうと、そんなことばかり私は思っている。
というか、世界はレイきゅんが存在しているだけで輝いているもの！！
今日は学園の課外実習に来ている。ちなみに私はレイきゅんと同じ班だよ！ なにかやったわけではないけれど、基本的に私はレイきゅんとセットにされている。
レイきゅんは私を止められる唯一の存在としての地位を確立しているんだよ。私は思いっきり怖がられていたりするけれど、私はレイきゅんが幸せならいいからいいけどね。
なんというか、猛獣と猛獣使いみたいな扱いされている感じがする。でも私、レイきゅんに使われるならば全然良いけどね。
「ねーねー、レイ。楽しいね」
「課外実習でこんなにのほほんとしているのはフェルチアぐらいだよ。もうちょっと気を引き締めようね」
「ふふ、レイがそういうならそうするわ。でもレイ、安心してね。レイに危害を加えるようなものが現れたら、なんだって私は蹴散らすわよ」
「それはしなくていいよ。僕はフェルチアに助けられてばかりで居ようとは思わないから」
「ああ、もうレイ、素敵！！」
さて、そんな風に和やかな会話を交わしている私とレイだけど、もちろん、他の生徒もいるけれど彼らは私達にというか、私にはあまり近づいてこないんだよね。
今は、学園から少し離れた位置にある森の中にいるの。この森は時々私は来ているよ。課外実習前にはちゃんと下見はしているけどね。レイきゅんに何かがあったら絶対に嫌だもの。
「レイ、魔物、近づいてきているよ！」
「うん。大人しくしててね。フェルチア。僕は自分でなるべく倒したいから。それにフェルチアが全部倒したら外の子たちの実習にならないからね」
「うん！！ レイがいうならそうする」
周りのことも考えているレイきゅん、超可愛い。優しいレイきゅんは何ともまぁ、天使だなと思う。
私はレイきゅんの姿をおさめることを心掛けている。魔力を使って前世の写真みたいなのもとれるようになっているの。だってレイきゅんのことをいつだって見つめていたいんだもの。でも生のレイきゅんの方が素敵なんだもの。
それにしても魔物を剣で切断するのも、魔法で魔物を倒すのも……なんとも洗練されているレイきゅんの動きに私はきゅんきゅんしてしまう。
なんというの身体全体でレイきゅんがかっこいいって思っている私のこの重すぎる愛。前世とこの時代に飛ぶ前をあわせるとかなりの年月だもの。その間、ずっと同じ人だけを追い求めているだなんて私は中々一途だと思う。
「レイ！！ 夕飯の準備したから、食べて」
「ありがとう」
「皆さんもどうぞ！！」
レイきゅんのために用意した夕飯だけど、ちゃんと他の生徒にも配った。ちなみにご飯も私ばかりが作りすぎると他の生徒の経験にならないからって、レイきゅんに全てやらないようにって言われてるんだよね。
レイきゅんお手製の料理も食べれたりして、課外実習ってなんて楽しいんだろうって思えるの。
今は学園で寮に入っているからレイきゅんと同じ家で過ごしているわけでもないし、こうしてレイきゅんと一日中過ごせるだけでなんて幸せなのかしら！！
学園を卒業した後もレイきゅんと一緒に過ごしたい。……うん、レイきゅんと永遠と一緒に居たい。レイきゅんをずっと見つめていたいってそう言う野望ばかりが私の頭を支配している。
そういうことを考えながら森の中をレイきゅんと一緒に移動していたら、突然、変な空間に連れていかれた。
なんか厄介な力が働いているように見える。ちなみにレイきゅんだけ連れて行かれそうになったから私はレイきゅんにくっついて一緒に此処に来たわけだけど！ 私とレイきゅんを引き離すなんて許さないんだもの。
『力が欲しいか？』
そしてなんかレイきゅんを悪い方向に勧誘している悪魔発見。これ、あれかな。レイきゅん闇落ちルートの悪魔だよね？ すぐにぶちのめそうかと思ったけど、目が合ったレイきゅんに止められたからやめておく。
レイきゅんは穏やかに、いつも通りに微笑んでいるから闇落ちなんてしないだろうと私は安心している。
実際に目の前でレイきゅんは悪魔を自分で倒そうとしていた。流石に悪魔が逆上して大変そうだったけれど、私のレイきゅんは闇落ちルートの悪魔に負けることなく、悪魔を倒し切った。
それが終われば真っ暗な空間から私たちは出る事が出来た。
「レイ、悪魔倒してすごい！ 流石、私のレイ！ かっこいい！！」
「はいはい」
レイきゅんは、悪魔を倒してもいつも通りで、そうやって凄いことを成してもいつも通りの態度のレイきゅんがかっこいいなぁって私は思った。
もちろん、悪魔退治をしたことでレイきゅんは周りから凄い注目されて、国から表彰もされていたけどね！！
レイきゅんの学園生活を眺められるだけで、私にとってなんて幸せなのだろうと、そんなことばかり私は思っている。
というか、世界はレイきゅんが存在しているだけで輝いているもの！！
今日は学園の課外実習に来ている。ちなみに私はレイきゅんと同じ班だよ！ なにかやったわけではないけれど、基本的に私はレイきゅんとセットにされている。
レイきゅんは私を止められる唯一の存在としての地位を確立しているんだよ。私は思いっきり怖がられていたりするけれど、私はレイきゅんが幸せならいいからいいけどね。
なんというか、猛獣と猛獣使いみたいな扱いされている感じがする。でも私、レイきゅんに使われるならば全然良いけどね。
「ねーねー、レイ。楽しいね」
「課外実習でこんなにのほほんとしているのはフェルチアぐらいだよ。もうちょっと気を引き締めようね」
「ふふ、レイがそういうならそうするわ。でもレイ、安心してね。レイに危害を加えるようなものが現れたら、なんだって私は蹴散らすわよ」
「それはしなくていいよ。僕はフェルチアに助けられてばかりで居ようとは思わないから」
「ああ、もうレイ、素敵！！」
さて、そんな風に和やかな会話を交わしている私とレイだけど、もちろん、他の生徒もいるけれど彼らは私達にというか、私にはあまり近づいてこないんだよね。
今は、学園から少し離れた位置にある森の中にいるの。この森は時々私は来ているよ。課外実習前にはちゃんと下見はしているけどね。レイきゅんに何かがあったら絶対に嫌だもの。
「レイ、魔物、近づいてきているよ！」
「うん。大人しくしててね。フェルチア。僕は自分でなるべく倒したいから。それにフェルチアが全部倒したら外の子たちの実習にならないからね」
「うん！！ レイがいうならそうする」
周りのことも考えているレイきゅん、超可愛い。優しいレイきゅんは何ともまぁ、天使だなと思う。
私はレイきゅんの姿をおさめることを心掛けている。魔力を使って前世の写真みたいなのもとれるようになっているの。だってレイきゅんのことをいつだって見つめていたいんだもの。でも生のレイきゅんの方が素敵なんだもの。
それにしても魔物を剣で切断するのも、魔法で魔物を倒すのも……なんとも洗練されているレイきゅんの動きに私はきゅんきゅんしてしまう。
なんというの身体全体でレイきゅんがかっこいいって思っている私のこの重すぎる愛。前世とこの時代に飛ぶ前をあわせるとかなりの年月だもの。その間、ずっと同じ人だけを追い求めているだなんて私は中々一途だと思う。
「レイ！！ 夕飯の準備したから、食べて」
「ありがとう」
「皆さんもどうぞ！！」
レイきゅんのために用意した夕飯だけど、ちゃんと他の生徒にも配った。ちなみにご飯も私ばかりが作りすぎると他の生徒の経験にならないからって、レイきゅんに全てやらないようにって言われてるんだよね。
レイきゅんお手製の料理も食べれたりして、課外実習ってなんて楽しいんだろうって思えるの。
今は学園で寮に入っているからレイきゅんと同じ家で過ごしているわけでもないし、こうしてレイきゅんと一日中過ごせるだけでなんて幸せなのかしら！！
学園を卒業した後もレイきゅんと一緒に過ごしたい。……うん、レイきゅんと永遠と一緒に居たい。レイきゅんをずっと見つめていたいってそう言う野望ばかりが私の頭を支配している。
そういうことを考えながら森の中をレイきゅんと一緒に移動していたら、突然、変な空間に連れていかれた。
なんか厄介な力が働いているように見える。ちなみにレイきゅんだけ連れて行かれそうになったから私はレイきゅんにくっついて一緒に此処に来たわけだけど！ 私とレイきゅんを引き離すなんて許さないんだもの。
『力が欲しいか？』
そしてなんかレイきゅんを悪い方向に勧誘している悪魔発見。これ、あれかな。レイきゅん闇落ちルートの悪魔だよね？ すぐにぶちのめそうかと思ったけど、目が合ったレイきゅんに止められたからやめておく。
レイきゅんは穏やかに、いつも通りに微笑んでいるから闇落ちなんてしないだろうと私は安心している。
実際に目の前でレイきゅんは悪魔を自分で倒そうとしていた。流石に悪魔が逆上して大変そうだったけれど、私のレイきゅんは闇落ちルートの悪魔に負けることなく、悪魔を倒し切った。
それが終われば真っ暗な空間から私たちは出る事が出来た。
「レイ、悪魔倒してすごい！ 流石、私のレイ！ かっこいい！！」
「はいはい」
レイきゅんは、悪魔を倒してもいつも通りで、そうやって凄いことを成してもいつも通りの態度のレイきゅんがかっこいいなぁって私は思った。
もちろん、悪魔退治をしたことでレイきゅんは周りから凄い注目されて、国から表彰もされていたけどね！！
