私が生涯1番愛する人
「どうしたの?!」
あの第一印象からは想像もつかない優しい顔で振り返った。
その顔に赤面しながら、モジモジと説明し始めた。
「彼女さん居る事は知ってるんですけど…よかったら読んでください。」
そういって手紙を差し出した。
困らせたかな…っと思い手を引こうとすると、
「ありがとう」
と言って受け取ってくれた。
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