綺桜の舞う
呆れながらもそのままのスプーンで食べ続ける有村に、陽向はガン見。
その視線に気づいた有村は、コテコテと近寄ってきて陽向にスプーンを向ける。
「ヤキモチは受け付けてないけど、餌やりぐらいならやってあげないこともないけど」
……何だそれは。
いや、それはそれで、まぁ。
陽向は嬉しそうだけども。
パクッと、スプーンを口に入れる陽向。
嬉しそうな顔。
「懐かし、久々にこの味食べた〜」
「だろうね。陽向こういうのあんまり買わないもん」
レモン味、期間限定と書かれたパッケージを見つめる有村。
「ねね、湊くん」
「ん?」
気づくと隣に立っていた叶奏は俺の服の袖を掴む。
「こっち、」
叶奏に引かれて連れて行かれたのは、入り口すぐ横の、取ってつけました、みたいな、鉄製のドアの前。
開くとそこにはそれなりに狭い。
ベッドとクローゼット、パソコンと謎のどでかいぬいぐるみ。
その視線に気づいた有村は、コテコテと近寄ってきて陽向にスプーンを向ける。
「ヤキモチは受け付けてないけど、餌やりぐらいならやってあげないこともないけど」
……何だそれは。
いや、それはそれで、まぁ。
陽向は嬉しそうだけども。
パクッと、スプーンを口に入れる陽向。
嬉しそうな顔。
「懐かし、久々にこの味食べた〜」
「だろうね。陽向こういうのあんまり買わないもん」
レモン味、期間限定と書かれたパッケージを見つめる有村。
「ねね、湊くん」
「ん?」
気づくと隣に立っていた叶奏は俺の服の袖を掴む。
「こっち、」
叶奏に引かれて連れて行かれたのは、入り口すぐ横の、取ってつけました、みたいな、鉄製のドアの前。
開くとそこにはそれなりに狭い。
ベッドとクローゼット、パソコンと謎のどでかいぬいぐるみ。