舞い始めた心

ICUに移り数日入院した。

空気を抜くための管が刺さってるんだけどそこが痛くて痛くて眠れない。

しくしく泣いていた。

「らん?」

「先生。」目を開けると棚橋先生がいた。

「どーした?痛い?」

「管のとこいたい。」

「鎮痛剤入れよっか」と薬を持ってきて点滴から注入した。

「あ、ありがとうござ、います」

先生に会えて嬉しい。でもほかの患者さんと変わらないなー。ちゃんと病院にも来ないから嫌われたかな。
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