夢みたもの
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「ひなこちゃん!?」
夕暮れ時の公園に声が響く。
慌てた様子でやって来た美野里さんは、公園のベンチに座ったあたしの前で、息を切らして立ち止まった。
「一体どうしたの!?・・・きゅ、急に電話くれたから・・・ビックリしちゃった」
「・・・すみません。仕事なのに・・・」
「そんなの気にしなくて大丈夫!!・・・それより寒かったでしょ!?手がこんなに冷たくなってる」
あたしの手に触れた美野里さんは、目を丸くしてそう言った。
「とにかく、お店に行って暖まろ?」
「・・・・」
あたしの手を引いた美野里さんに、あたしは俯いて首を横に振った。
「ひなこちゃん?」
「お店は・・・・行けません」
STRAUBに行ったら、崇さんが居るかもしれない。
こんな状態のあたしを見たら、きっと崇さんはユーリに連絡してしまう・・・・
「今日は行けない」とだけメールを送ったけれど、今はユーリに会える気分じゃなかった。
「ん〜・・・、そうは言っても、このままじゃ風邪ひいちゃうわ・・・」
美野里さんはそう言って眉根を寄せると、ため息を吐いて首をかしげた。
「一体何があったの?」
「ひなこちゃん!?」
夕暮れ時の公園に声が響く。
慌てた様子でやって来た美野里さんは、公園のベンチに座ったあたしの前で、息を切らして立ち止まった。
「一体どうしたの!?・・・きゅ、急に電話くれたから・・・ビックリしちゃった」
「・・・すみません。仕事なのに・・・」
「そんなの気にしなくて大丈夫!!・・・それより寒かったでしょ!?手がこんなに冷たくなってる」
あたしの手に触れた美野里さんは、目を丸くしてそう言った。
「とにかく、お店に行って暖まろ?」
「・・・・」
あたしの手を引いた美野里さんに、あたしは俯いて首を横に振った。
「ひなこちゃん?」
「お店は・・・・行けません」
STRAUBに行ったら、崇さんが居るかもしれない。
こんな状態のあたしを見たら、きっと崇さんはユーリに連絡してしまう・・・・
「今日は行けない」とだけメールを送ったけれど、今はユーリに会える気分じゃなかった。
「ん〜・・・、そうは言っても、このままじゃ風邪ひいちゃうわ・・・」
美野里さんはそう言って眉根を寄せると、ため息を吐いて首をかしげた。
「一体何があったの?」