夢みたもの
「へぇ?噂には聞いてたけど、堤の過保護っぷりは凄いな」
ふいに航平の後ろから声が聞こえた。
首をかしげて声のした方に視線を向けると、生徒会長の宮藤君が立っている。
仲が良い事は知っていたけれど、部活帰りに2人が一緒なのは珍しかった。
「これから生徒会の仕事なんだってさ」
チラリと宮藤君を見ながら、航平が説明してくれた。
「勝手に付いて来ただけだから、ひなこは気にしなくて良いよ」
「ひどいな。そんな言い方」
「もっと良く紹介してよ」そう言いながらも、宮藤君は全く気にした風ではなくて、口元に笑みを浮かべてあたしに視線を投げかける。
「お互い話は聞いてるけど、ちゃんと話すのって初めてだよね?」
「あ、うん」
あたしは肩をすくめて宮藤君を見上げた。
宮藤君・・・宮藤圭輔(クドウ ケイスケ)は、航平と同じくらいの長身で、スポーツ刈りの短い髪に切れ長の一重。
航平とは違って、表情の変化には乏しいけれど、学校始まって以来の敏腕生徒会長と定評がある人だ。
ふいに航平の後ろから声が聞こえた。
首をかしげて声のした方に視線を向けると、生徒会長の宮藤君が立っている。
仲が良い事は知っていたけれど、部活帰りに2人が一緒なのは珍しかった。
「これから生徒会の仕事なんだってさ」
チラリと宮藤君を見ながら、航平が説明してくれた。
「勝手に付いて来ただけだから、ひなこは気にしなくて良いよ」
「ひどいな。そんな言い方」
「もっと良く紹介してよ」そう言いながらも、宮藤君は全く気にした風ではなくて、口元に笑みを浮かべてあたしに視線を投げかける。
「お互い話は聞いてるけど、ちゃんと話すのって初めてだよね?」
「あ、うん」
あたしは肩をすくめて宮藤君を見上げた。
宮藤君・・・宮藤圭輔(クドウ ケイスケ)は、航平と同じくらいの長身で、スポーツ刈りの短い髪に切れ長の一重。
航平とは違って、表情の変化には乏しいけれど、学校始まって以来の敏腕生徒会長と定評がある人だ。