人気俳優と、同居することになりました
そう言うと洗面所の方に迷わないで行くところもさすがだと思う
「あたしたちも、いつまで桜のこんな姿見てられるかな」
「ねー」
顔を洗って、着替えてきた桜
「それじゃ、食べよっか」
この4人でいる時には
必ず全員が揃ってから食べようと決めている
「いただきますっ」
「ふふっどうぞ」
桜は人一倍夕陽ちゃんに懐いてたけど、
夕葉ちゃんの事もよく追いかけてたのを覚えてる
「おいしいっ」
そう幸せそうに食べてる桜を見るのも
あたしたちの幸せだ
そんなことを思いながらあたしたちも食事をする
「桜が1番美味しそうに食べてくれるから
あたしも嬉しいよ」
「夕陽ちゃんが作ってくれるご飯、美味しいんだもん」
「なら良かった。
夕飯は実家に作りに行っちゃおうかな」
「はい!?」
「何よ?」
「2人は実家によく帰ってるの?」
「勿論。数か月に一回は必ず
子供たちも連れて」
そうだったんだ
「愛も早く結婚しないと、お見合いさせられるからね」
「そうよ?
あたしみたく」
そっか。夕葉ちゃんは、お見合いだったんだっけ。
しかも、高校の同級生と
でも、夕陽ちゃんも、同級生何だっけ・・・
「うーん。そんなに結婚に関心がないと言うか
興味もあんまりないんだよね」
「え?愛ちゃん、結婚しないの?」
しないんじゃなくて
「興味がないの。でも、
桜も雪も蘭もいつかは結婚するんだろうけどさ」