クールな彼の甘苦い罠





すぐに教室を移動して自分の教室へ入る。




……びっくりしちゃった。



人のキスしてるところ、、、


それに、






「彼氏いたよね……」




女の人は美人と有名な先輩で、
確か彼氏がいるはず。


なんてぼーっと考えながら、

自分の机の中から、
課題のノートを取り 足早に教室を出ようとドアに手をかけた




ガラガラーーーー

ドアに手をかけると勢いよく開いたドア

「ぎゃっ…」

「うっせーよ。」



私は目の前に突然現れた人物に驚き
可愛げのない大きな声を挙げてしまった。



「…あ、どうも。」



どう反応して、
どこに目を向けていいか分からず 、

彼の横を通り過ぎようとした時



「 わっ、、」

突然 引っ張られた左手、


体勢を大きく崩してしまった





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