追放された聖女はもふもふとスローライフを楽しみたい!~私が真の聖女だったようですがもう知りません!~
話していると、聖女の方がソワソワし始めた。
「ねえ、この人……! キーラン国に呼び出された町人じゃないの? ほら、私の前に聖女を召喚しようとしたけれど失敗して、町人を二人呼び出しちゃったって言う……」
「二人共処罰されたんだろ? 不敬な町人は他国へ追放、聖女を騙った町人は城下で奴隷に」
もう一人とは、スミレのことだろうか。結局、聖女だと嘘をついた件はばれてしまったらしい。
「その町人というのは嘘の情報です。私は聖女……そして、モフィーニアの新しい魔王ですから」
それを聞いた勇者と聖女が揃って気色ばんだ。
「冗談だろ! なんで、異世界人同士で争わなければならないんだ」
「……ですから、剣を収めて、国に帰ってくださいってば」
戸惑う勇者に聖女が駆け寄る。
「この人は敵よ! 私たちは選ばれた特別な存在なんだから、悪い魔族はやっつけなきゃ! 裏切り者の異世界人もね! 大丈夫、あっちは一人だけど、こっちは二人いる……クラス召喚された奴らは、ほぼやられちゃったけど」
私は素早く二人のステータスを確認した。フレディオのおかげか、表示内容が微妙に増えている。
詳細も別で表示できるようだけれど、今はいいや。
「ねえ、この人……! キーラン国に呼び出された町人じゃないの? ほら、私の前に聖女を召喚しようとしたけれど失敗して、町人を二人呼び出しちゃったって言う……」
「二人共処罰されたんだろ? 不敬な町人は他国へ追放、聖女を騙った町人は城下で奴隷に」
もう一人とは、スミレのことだろうか。結局、聖女だと嘘をついた件はばれてしまったらしい。
「その町人というのは嘘の情報です。私は聖女……そして、モフィーニアの新しい魔王ですから」
それを聞いた勇者と聖女が揃って気色ばんだ。
「冗談だろ! なんで、異世界人同士で争わなければならないんだ」
「……ですから、剣を収めて、国に帰ってくださいってば」
戸惑う勇者に聖女が駆け寄る。
「この人は敵よ! 私たちは選ばれた特別な存在なんだから、悪い魔族はやっつけなきゃ! 裏切り者の異世界人もね! 大丈夫、あっちは一人だけど、こっちは二人いる……クラス召喚された奴らは、ほぼやられちゃったけど」
私は素早く二人のステータスを確認した。フレディオのおかげか、表示内容が微妙に増えている。
詳細も別で表示できるようだけれど、今はいいや。