ずっと気づかなかっただけ。
「もー迷子かと思ったじゃん!あ、千景先輩、クマちゃん先輩おはようございます!」
「え。」
「おはよ、高木。」
「…はよ。」
え?
クマちゃん先輩?
てか、返事した!
「お知り合い…?」
「あぁ!クマちゃん先輩も弓道部でね!学校は違ったけど色々接点があって!」
い、色々…?
頭にハテナを浮かべる私になっちゃんこと、
私の親友、高木夏海(たかきなつみ)ちゃんが説明してくれる。
お母さん同士の地元が同じで何度かお話ししたり、
試合でも会ってるうちに仲良くなったと。
…でも、クマちゃん先輩?
と思ってると、
「お母さんがね、クマちゃん先輩のお母さんのこと、クマちゃんって読んでたから!」
あ、なるほど。
そう、なっちゃんもチカくんも弓道部。
中学校からそう、たぶん、高校もなっちゃん続けるんだろうなぁ。
「あの、私はなんで呼ばせてもらえば…?」
「…」
無視!
何この人!
「え。」
「おはよ、高木。」
「…はよ。」
え?
クマちゃん先輩?
てか、返事した!
「お知り合い…?」
「あぁ!クマちゃん先輩も弓道部でね!学校は違ったけど色々接点があって!」
い、色々…?
頭にハテナを浮かべる私になっちゃんこと、
私の親友、高木夏海(たかきなつみ)ちゃんが説明してくれる。
お母さん同士の地元が同じで何度かお話ししたり、
試合でも会ってるうちに仲良くなったと。
…でも、クマちゃん先輩?
と思ってると、
「お母さんがね、クマちゃん先輩のお母さんのこと、クマちゃんって読んでたから!」
あ、なるほど。
そう、なっちゃんもチカくんも弓道部。
中学校からそう、たぶん、高校もなっちゃん続けるんだろうなぁ。
「あの、私はなんで呼ばせてもらえば…?」
「…」
無視!
何この人!