運命の一夜を越えて
この恋の結末は別れだとわかっている。

終わりが来るとわかっている。




でも・・・


少しだけ・・・


もう少しだけ・・・


一緒にいたい。




目を閉じて思い出すのは渉の、ぬくもりと鼓動だった・・・
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