運命の一夜を越えて
「この人が生きていたら、今日はどんな反応をしたかしらね、はじめて娘が男の人を家に連れて来たから。」
母が空気を変えようと話を出すと渉は頭をかいて照れた。

「彩さんはどんなお子さんだったんですか?」
渉の言葉に、母は待っていましたとばかりに立ち上がり、子供のころのアルバムを出してきた。

こんなものまで用意していたかー。
私が母を見ると、母はしてやったりの顔をしていた。

「さすがおかあさんです!」
ついさっき会ったばかりとは思えないくらい渉は母と盛り上がり始めた。




・・・結局母と渉は連絡先まで勝手に交換をして、私を置いていろいろな話で盛り上がり始める始末だ・・・
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